シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

難民は何を求めて、危険を冒して、国境を越えるのか。


最近多いテレビ局の仕事は「ヨーロッパのシリア難民問題」。
トラックの中で窒息したり、トルコの海岸に打ち上げられた幼い子どもの姿をみて、どうして、そんな危険を冒してまで、ヨーロッパを目指すのか、と思う方もいらっしゃるでしょう。仕事を求めて渡っているんじゃないかと思う人もいるでしょう。
私は職業柄、編集前の映像も見られるのですが、戦争の現場とは本当に恐ろしいものです。
ISISの進軍、アサド政権の空爆で街も家も破壊され、電気も水も安全もなにもなく、命からがら逃げてくる人々のインタビューを訳していると一番多いのが、「子どもには教育が必要。未来を与えたい」 という答えなのです。

マララさんの話を訳していた時も同じでした。教育は命をかけるほど大事なのです。

日本の子ども達に伝えたい。
「君たちは、教育を無料で鬱陶しいものと思っているかもしれないけど、本当は、命と同じくらい大切なものなんだよ。今、この時を大切にして、好きなだけ学べ、自分の未来をデザインできる自分の境遇を本当に幸せに思って」って。
そして、もっと伝えられる生徒には、こう言います。
「たくさん学んで、その能力を使って、世界に貢献してね」って。

ところで私のネイルの担当者は20年前にミャンマーの軍事政権から逃げてきたノンノンさんです。彼女はいまだ難民申請が通らず、彼女の高2と中2の娘さんたちは日本で生まれて日本の公立校に通っていますが、いわば無国籍状態で、パスポートも取得できません󾌺。
アメリカやオーストラリアに渡ったノンノンさんの仲間や家族はとっくに永住権を得ており、その待遇の違いは歴然です。
見て見ぬ振りをするのは、いじめと同じです。
難しい問題であることはわかっていますが、軍事協力ではない「国際貢献」-「人道支援」について何ができるのか考えさせられる今日この頃です。
東京都 港区の神谷町の駅のそばにあるネイルサロン アルーシャ 激安ですが、とても上手です。綺麗になりながら難民支援もできますよ。

今回のテーマは、今週末の「氷川神社祭」 見事な山車がでますよ!








今年もとてもいい留学ができました。

帰国してから早3週間。帰国直後からテレビ局の映像翻訳の仕事が毎日のように入り、ブログにまで手が回りませんでした。
今回のツアーも、前回同様、毎日、保護者の方に写真で報告していました。送った写真は2週間で1000枚以上。保護者の方々には、安心するだけではなく、ご自分もシンガポールに行って一緒に美味しいものを食べ、楽しい思いをしたと感じてもらいたいと思っています。
私は留学を企画するとき、親の立場で考えて、写真を送り、子供の立場で考えて、できるだけ楽しくてチャレンジングな企画をします。今回の高校生も勉強がとても大変でした。楽なツアーは楽しくても後からは達成感を感じないと思うから結構厳しくします。でも愛情たっぷりの厳しさです。ありがたいのは、今回の参加者の皆さんたちも、その厳しさを楽しく乗り越えてくれたことです。

保護者の方から、毎日のように、喜びの声、励ましの声をいただき、それが大きな力になりました。
私の知り合いのお子さんが多いのと、あらかじめブログを読んでくださっている方が多いので、生徒達はよく言うことを聞いてくれて、いろいろなことが伝えられました。たくさん吸収してくれたと思います。今回も自分の子どものように可愛かったです。

私のツアーは、2週間だけではありません。留学前は、オンラインの英会話を半ば強制的に受けさせ、留学後は、英検を半ば強制的に受けさせます。定着させることが大切だからです。でも、生徒たちはみんな従ってくれます。みんな英語が上手になりたいんです。

留学中、難しいガイドの説明を通訳する私の姿を見て、「かっこいいです」と言ってくれる生徒が毎回います。私は英語やフランス語ができることによってどれだけ素晴らしいか、そして若いうちの努力がどれだけ大切か話します。私にも憧れの通訳がいます。大学時代、その人の姿を見て通訳に憧れ、今日まできました。(ヨガでもそうです。私のできないポーズができる先輩に憧れて私は頑張っています。) 上には上の通訳がいますが、それでも、子ども達を励ませる存在でありたいと私自身日々努力しています。






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