シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

5日目 初授業

さあ、授業の始まりです。

ホームスティ先のコンドから、学校までは地下鉄でひと駅。学校は駅の中のビルにあります。

この学校のお陰で、私の子どもたちはインターナショナルスクールに付いていくことが出来ました。

あちこちで繰り返していますが、この学校はただの語学学校ではありません。

外国人の小中学生が、シンガポールの公立学校に入学する試験に合格させるための塾です。

外国人と言っても、すべてアジア人です。親元を離れ、ホームスティをしながら、勉強しています。

10月に試験に受からなければ大変です。 ですから学校も生徒も親も必死です。



さて、生徒たちは昨日からとても心配そうです。

どうやらクラス分けテストが気になるようです。 

せっかく仲良くなった友達と自分だけ違うクラスになるのではないかと心配しています。


さて、クラスが始まりました。

私が一番好きなダリル先生が、私のツアーの生徒を受け持ってくれることになりました。

先生の名前はDarril Rの発音とLの発音ができないときちんと発音できません。

RとLは曖昧にして置くとDaily(毎日) Dairy(乳製品)、Diary(日記) などが一緒になってしまいます。
 
半分以上の生徒が上手に発音できませんでした。

テスト開始 みんな必死に受けています。

採点をしている間、学生は学校の周りを見学します。

また、HDBというシンガポールの90%が住むという公団住宅を見学します。

高いビルに登って、シンガポールの街を眺めます。

その間に学校は、採点をします。

今回のツアーでは、あらかじめ参加者全員に英検の過去問をといてもらっていたので大体予想はしていたのですが、テストの結果もそのとおりでした。

テストの内容は、リスニング・ディクテーション、語彙、文法、英作文です。

語彙力がないと聞き取れません。学校の勉強をきちんとしていないと文法が取れません。



午後の授業は、クラスを分けずに行いました。

先生は性格に関する単語を配ります。 それを、いい性格、悪い性格、どちらとも言えない、にわけます。

mean (意地悪な)adventurous (冒険心のある)、sociable(社交的な)、good tempered (機嫌がいい) などの単語を24個


いい、悪い、どちらとも言えない の3つのカテゴリーにわけます。



感情の語彙は 辞書ではなかなか覚えられませんが、先生の表情豊かな説明は実にわかりやすいです。聞き取れればの話ですが。

放課後は、ホームステイ先の会議室に集まって、一緒に宿題をしました。


最初にたくさん遊んだせいで、みんなとても仲良しです。

シンガポール人の学生や次男の研二がみんなの勉強の世話をしてくれるので助かります。

私はホームステイ先を一軒一軒まわったり、一人一人の子供の要求に対応して大忙しです。

そのためにブログの更新が遅れてごめんなさい。

関根さんがFacebookの毎日エデュケーションのページで子供達の元気な様子をリポートしていますので、そちらをご覧ください。








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