シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。
シンガポールでしか体験できない英語集中授業と南国ならではの楽しい遊びをバランスよく組み込みました。
参加者の英語学習の目的意識の構築のきっかけを与えます。
次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

シンガポール式英語教授法

授業の内容

下にも書きましたが、シンガポール留学のメインは、シンガポールの英語塾での集中授業です。
下の写真は、2013年夏ツアーの授業の様子です。参加者は英検2級を目指す高校1年生。
小学2年生でも5日間でここまで書けるようになるのかと驚きます。
学校について
YPLS(Young Prodigy Language School) のインテンシブ英語コースは、毎年10月に行われるシンガポールの現地校への入試合格を目指す外国人小中学生のための講座です。
日本人にはあまり知られていません。シンガポールに長年住んでいる日本人の方も知らない方が多いほどです。シンガポール人の教育コンサルタントに紹介されて知りました。
シンガポールは教育立国。公立の学校で非常にレベルの高いバイリンガル教育が行われています。しかも学費がとても安い。
そうなると、中国、タイ、インド、ベトナム、韓国、モンゴルなど、日本を除くアジアの国々の親はわが子をシンガポールに留学させようとします。
ところが、公立といってもシンガポールの学校には簡単には入れません。毎年10月に行われる厳しい入学試験に合格しなければいけないのです。
小学校高学年のテキストは英検の準1級レベル、外国人小学生には大変な挑戦です。
そのため、シンガポールには、外国人小中学受験生を対象にした語学学校が存在します。受験塾です。
通常は半年から1年の期間、平日の朝から夕方までフルタイムで授業があります。
英語がメインで、文法、語彙、読解、英語表現、リスニングなどを強化しますが、入試科目の算数や科学の授業がある学校もあります。
アジアからの外国人受験生は、こうした塾のような学校に毎日通い、合格を目指しています。

受験英語と一般英語の違い 
それでは、今回のツアーで参加者が学ぶ準備コースの内容をご紹介します。
一般の語学学校との最大の違いは、書くことを重視している点です。
以下は、一般的な語学学校で、「一般英語(General English)コース」で使われている授業のテキストの一例です。

一般英語コースでは、このようなカラフルなテキストを使い、楽しく学べる工夫がされています。
間違いを恐れずに英語が話せるようになりたい、そんな人にはとてもよくできたプログラムだと思います。
でも、英語の基礎作りをする中高生は、書きながら基本例文を身に付けることが大切です。
シンガポール式受験英語コースの実際【文法編】 
YPLSのような塾では、文法、語彙、読解、英作文などを、90分1コマの授業で学びます。2週間の授業で、100枚以上のプリントをこなすクラスもあります。とにかく書きます。書かないと間違いに気がつかず、文法が身につかないからです。


まずは、文法のテキストを紹介します。三男が使った英検4級レベルのテキストでご説明します。

まずは CAN と CANNOTを 例にとります。


A問題では、Can か Cannotを入れるだけですが、単語や文脈がわからないとできません。
B問題では、ちょっとレベルアップ、文脈を考えながら動詞をいれます。例文を記憶し、語彙力を高めます。

そして C問題では、文を正しく並べかえます。 
もう一つ、例を 代名詞の所有格

まずは、文を理解して、正しい方を選びます。読解力をつけながら、所有格を覚えていきます。
(小学2年生だった三男のお見苦しいマルをお許し下さい)

問題B ちょっとステップアップ、選ぶのではなく、綴ります。

問題C もう一歩 ステップアップ。長文読解をしながら入れていきます。読解力がつきます。

このように、機械的に解くのではなく、考えさせながら、少しずつ難易度を上げていきます。



導入 セクションA(三択)、B(書き換え)、C(文章) と進むに連れて、少しずつ書く量が増えていきます。


シンガポール式英語【語彙編】

高校の英語の先生に伺うと、大学入試に受かるためには、語彙増強が欠かせないそうです。
長文読解もリスニング問題も、語彙力にかかってきます。
シンガポールの受験英語では、語彙を以下のように学びます。
まず、導入部分では同意語、反意語で語彙を増やします。類義語の微妙な意味の違いは英和辞典ではわかりにくいものです。
でも、教師が例を挙げながら説明してくれます。生徒に使わせてみて間違いを直してくれます。これはネイティブの先生でなければ難しい。
この後、選択肢→空欄補充→記述へと問題の難度が上がります。単語のテストは毎朝あります。

シンガポール式英語【読解編】

 英作文のテキストをご紹介します。読んだ後に、要点がつかめているかの質問があります。英作文の練習にもなります。

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