シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。
シンガポールでしか体験できない英語集中授業と南国ならではの楽しい遊びをバランスよく組み込みました。
参加者の英語学習の目的意識の構築のきっかけを与えます。
次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

IB教育とは


幸運なことに、長男と次男はシンガポールでIB教育を受ける機会に恵まれました。
長男は、Australian International School in Singapore (AISS)の9年生から12年生まで通い、IBDP(IBディプロマ)を取得(45点満点中38点)、次男は、7年生をオーストラリアン・インターナショナルスクール、8、9年生を、St.Joseph Institute Internationalに通いました。
IB教育では、従来の暗記型教育とは全く異なり、人間としてあらゆる面が鍛えられます。
脳のあらゆる部分、体、心、全てが鍛えられるプログラムでした。
先生が一方的に教えて、テストをする、といった授業ではなく、答えのない問題をあたえられ、調べ、考察して、レポートする授業がメインでした。
答えのある知識なら、スマホがあればすぐに答えが見つかります。与えられた仕事をただ正確に早くこなすだけの人は生き残れません。
変化の激しいこの時代、必要な能力は、答えのない問題を解決していく力です。
では、具体的に、どんな力が必要なのでしょう。

IB教育では、育てたい能力が明確に示されています。10のIB学習者像です。





長いのですが、大切なことなので引用します。詳しくはこのパンフレットをご覧ください。

探究する人 私たちは、好奇心を育み、探究し研究するスキルを身につけま す。ひとりで学んだり、他の人々と共に学んだりします。熱意 をもって学び、学ぶ喜びを生涯を通じてもち続けます。

知識のある人 私たちは、概念的な理解を深めて活用し、幅広い分野の知識を 探究します。地域社会やグローバル社会における重要な課題や 考えに取り組みます。

考える人 私たちは、複雑な問題を分析し、責任ある行動をとるために、 批判的かつ創造的に考えるスキルを活用します。率先して理性 的で倫理的な判断を下します。

コミュニケーションができる人 私たちは、複数の言語やさまざまな方法を用いて、自信をもっ て創造的に自分自身を表現します。他の人々や他の集団のもの の見方に注意深く耳を傾け、効果的に協力し合います。

信念をもつ人 私たちは、誠実かつ正直に、公正な考えと強い正義感をもって 行動します。そして、あらゆる人々がもつ尊厳と権利を尊重し て行動します。私たちは、自分自身の行動とそれに伴う結果に 責任をもちます。

心を開く人 私たちは、自己の文化と個人的な経験の真価を正しく受け止め ると同時に、他の人々の価値観や伝統の真価もまた正しく受け 止めます。多様な視点を求め、価値を見いだし、その経験を糧 に成長しようと努めます。 思いやりのある人 私たちは、思いやりと共感、そして尊重の精神を示します。人 の役に立ち、他の人々の生活や私たちを取り巻く世界を良くす るために行動します。

挑戦する人 私たちは、不確実な事態に対し、熟慮と決断力をもって向き合 います。ひとりで、または協力して新しい考えや方法を探究し ます。挑戦と変化に機知に富んだ方法で快活に取り組みます。

バランスのとれた人 私たちは、自分自身や他の人々の幸福にとって、私たちの生を 構成する知性、身体、心のバランスをとることが大切だと理解 しています。また、私たちが他の人々や、私たちが住むこの世 界と相互に依存していることを認識しています。

振り返りができる人 私たちは、世界について、そして自分の考えや経験について、 深く考察します。自分自身の学びと成長を促すため、自分の長 所と短所を理解するよう努めます。

インターナショナル・スクールの保護者会での校長先生の話が忘れられません。
「これからの時代必要なのは、答えのない問題に果敢に取り組み、協力し合いながら解決していく力です。その力を育てるために、我が校では、この10の資質を育てます。そのために、次のような授業をしていきます。云々」

日本に帰国したら、次男の高校では、30年前に私が使ったのと同じ「山川の世界史」や「スタンダード 数学」が使われていました。
大学入試が変わらないのですから、仕方がないのでしょう。

かわいそうなのは、子どもたちです。
どこから変われば変わるのでしょうか。


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